よくある質問 | 連続プロセスによる薬液濃度管理

工場ラインの薬液濃度を％では無く、ppmオーダーで管理できますか？

既製品のセンサー測定方式では不可能であったppmオーダーの測定を滴定方式にすることで実現しました。

時間のかかる滴定作業。工場から薬液を採取して、試験室にて担当者が測定。工程管理の為に１時間に１回データを取りたいが、人手もかかり１日１回の測定で対応している。頻繁に測定し、24時間管理できますか？

サンプルの採取から前処理、濃度の測定まで煩雑な作業を完全自動化。工程の連続管理や省人化を図ります。また、結果はメモリーカードに対応。お手持ちのパソコンで測定履歴を確認できます。

工場ライン（プロセス）の加工液濃度。連続稼働しているため、加工液濃度の変化が大きく常に管理したい。しかし、計測機器にて測定しようにも複数の化学薬品を混ぜており滴定でしか測定できず、数時間に１回滴定するのが限界。計測機器で測定するように常時モニタリングをしたい。

連続滴定方式であるためモニタリング可能です。一般的な滴定では、間欠的に測定しますが、本装置では連続的にサンプリング、前処理、滴定をしているので、濃度変化をいち早く検知することができます。また、混合する薬品の種類にもよりますが、複数の薬品濃度を同時に測定することも可能です。

現在滴定にて濃度分析しているが濃度が減少した時は、担当者が薬品を供給し、濃度調整している。頻繁に薬品を入れることから自動で濃度管理をしたい。

CCC METERⅡは濃度制御まで行うことも可能です。濃度の安定化を図るのみならず、薬品使用量が減った例もあります。